2024年から新NISAが始まるということで、特定口座で運用している投資信託は一度売却して、新NISA口座で買いなおそうと考えております。今まで積み立てていた「神7+α」のファンドたちは引き続き購入します！ そして、個人的に気になるファンドや新しくランキングに顔を出したファンドをプラスして、値動きを追いかけてみたいと思います！
そういうことで、いままで積み立ててきたすごいアクティブファンド「神7+α」の運用成績です！
「神7+α」というのは、私が独断と偏見で名付けたアクティブファンドのことです。以前にアクティブファンドを楽天証券投信スーパーサーチで検索して、20年以上運用していて償還日がなくてそれなりのリターンを上げ続けているアクティブファンドということで、12個のアクティブファンドに毎月1000円ずつ投資しています。
12個のうち7つは21年5月から、残り5つは21年11月から積み立てています。
2023年9月の記事です↓
7つのファンドの運用状況(21年5月～)
米国ＮＡＳＤＡＱオープンＢコース ￥42379 (累計買付額31000) +11379 +36.7
netWIN GSテクノロジー株式ファンド ￥40985 (累計買付額31000) +9985 +32.2
フィデリティ欧州株ファンド ￥37266 (累計買付額31000) +6266 +20.2
フィデリティﾃｸﾉﾛｼﾞｰ厳選株式ファンド(Jテック+) ￥35147 (累計買付額31000) +4147 13.4
ファンド「メガテック」 ￥33291 (累計買付額31000) +2291 +7.4
フィデリティアジア株ファンド ￥30724 (累計買付額31000) -276 -2.4
MHAM新興成長株オープン(Jフロンティア) ￥28587(累計買付額31000) -2413 -8.4
リターン順に並べてみましたが、米国ＮＡＳＤＡＱオープンＢコースとnetWINGSテクノロジー株式ファンドが圧倒的パフォーマンスですね。23年に入って米国金利上昇が落ち着いてきたことと、ＡＩブーム、そして150円近くまで上がった円安による為替差もあって、リターンが高くなっています。
続いてフィデリティ欧州株ファンド。欧州も利上げの影響を受けて、資源価格上昇の影響も米国よりも強く受けていたはずですが、さすがのフィデリティのファンドマネージャーたちですね。
フィデリティテクノロジー厳選株式ファンド(Jテック+)とファンド「メガテック」ですが、組み入れ銘柄は日本の大型株が多いので、23年の日本の大型株上昇の波にうまく乗れた感じがしますね。
フィデリティアジア株ファンドは、やはり中国の存在が大きいのでしょうね・・・。いっそのこと中国を除いて投資というのは、できないのでしょうかね・・・。
MHAM新興成長株オープン(Jフロンティア)は、かなりのマイナス幅です。中国懸念の大きいアジア株ファンドでさえ、時間分散の積み立て投資だとマイナスは数百円程度で、銀行預金を時間外のATMで降ろしちゃったくらいのマイナスしかないのに、Jフロンティアは￥-2413です。日経平均がバブル後最高値を更新して、TOPIXも20％以上上昇したのにもかかわらず、時間分散の積み立て投資をしてもマイナスであり続けましたね。プライム市場には投資資金が集まっていますが、スタンダードやグロースの市場には投資資金が集まっていないということでしょうか。いまは忍耐の時ですね。
5つのファンドの運用状況(21年11月～)
One国内株式オープン(自由演技) ￥29087(累計買付額25000) +4087 +16.3
DIAMハイブリッドセレクション ￥28795(累計買付額25000) +3795 +15.2
三菱UFJグローバルイノベーション(ニュートン) ￥25935(累計買付額25000) +935 +4.0
ジャパニーズドリームオープン ￥25524 (累計買付額25000) +524 +2.1
JPMアジア株アクティブオープン ￥23915(累計買付額25000) -1085 -4.5
One国内株式オープン(自由演技)とDIAMハイブリッドセレクションは、組み入れ銘柄が日本の大型株なので、23年の上昇に乗れた感じがしますね。
三菱UFJグローバルイノベーション(ニュートン)は、日本のグローバルでのシェアが高い企業を中心に海外企業にも少し投資している面白いファンドです。まずまずのリターンになっています。
ジャパニーズドリームオープンは、日本の中小企業を中心です。積み立ての時間分散で、少しプラスになっています。
JPMアジア株アクティブオープンは、中国の影響でしょうか、マイナスとなっています。
おわりに
すごいアクティブファンドに投資し始めて2年ちょっとしか経っていませんが、ファンドごとのパフォーマンスにけっこう違いがあって面白いです。2年ちょっとなのでなんともいえないのですが、マイナスになっているファンドが3つほどしかなくて全体を見るとプラスになっているのでよかったと思っています。
新NISAでは、「神7+α」で残念ながら純資産が50億を割ってしまったものと、成長投資枠で買えないものは除外して、それ以外は投資継続しようと考えております。
新NISAをインデックスだけでは刺激が足りない！ という方はきっと私だけではないと思いますので、そういう方の銘柄選定の少しでも参考になれれば！ と思って、おもしろおかしく楽しめるような新NISA戦略の記事を今度書いてみようと思います。
では、今回もありがとうございました！ これにてすごいアクティブファンドに投資してみた「神7+α」シリーズは終了とさせていただきます。
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