そろそろ預金をやめて投資をしましょう!

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こんにちは。私が、勉強をして投資をしようと思うに至ったことを、記事にしたいと思います。

今から投資をしようと思っている方の参考になれば幸いです。

よろしくお願いします。

さそり
さそり

私もずいぶんと遠回りをしましたが、ようやく道が見えてきました。あとは、コツコツ地道に資産運用していきたいです。

資産を増やす方程式とは? 資産形成=(①収入-②支出)×③運用利回り

収入から支出を引いたお金に資産運用の利回りをかけたものが、資産形成につながります。

みんなお金を増やしたいですよね。

そのためには、①収入を増やして ②支出をへらして ③運用利回りをあげる ことです。

それぞれを見ていきましょう。

①収入を増やす

給与は30年前と変わっていません。平均給与額の推移はずっと横ばいになっています。給与が同じでも物価が下がればお金の価値が上がりますが、実質の価値を示す実質賃金も全く増えていない状態です。

もしろ、物価はじわじわと少しずつ上がっているので、実質賃金は減少傾向にあります。

今後も期待できない日本の経済成長率となっています。実質GDPは減少傾向ですし、少子高齢化によって労働人口も減っていくことから、日本の経済成長は厳しく、給与の増加も期待できない状態になっています。

つまり、収入はなかなか増やせない状態になっています。

②支出を減らす

支出を減らすには、自助努力で節約をしたり、固定費の見直しなどがあります。

防ぎようがないものとしては、社会保障費や税金があります。少子高齢化によって社会保障費はますます増加しています。これからの世代の負担は増加していくと考えられます。

そのほかには、GDPに対する国の借金は世界で一番多くなっています。国の借金を減らすために、消費税などの税金は、今後上がっていくのではないかと考えられます。世界の国の中でも、消費税率は日本は低いほうになるので、海外の消費税率に合わせる形で日本も増税する可能性が考えられます。

そして、収入のところでもありましたが、物価も少しずつ上昇傾向なので、物価が上がればそれだけ支出が増えてしまいます。

つまり、支出を減らそうと節約をしても、社会保障費や税金も増えていって物価も上がっていくので、なかなか難しい状態になっています。

③運用利回りを上げる

1990年は6.3%の銀行預金金利があったそうです。それから金利はどんどん下がり続けています。

いまでは、0.002%くらいとなっています。でも、ATMで時間外取引をすると210円取られます。増えた分が一瞬でなくなるどころかマイナスになってしまいます。そのほか、振り込みや送金の手数料も考えるともっとマイナスになります。また、今後は預金手数料も取られるのではないかと言われています。

そして、実質金利はマイナスとなっています。実質金利というのは、名目金利から物価上昇率を引いたものです。実際の金利で増える金額よりも物価上昇率の方が高い状態ということです。

銀行預金の金利では、お金は増やすことは難しい状態となっています。

それでも預金を続けますか・・・?

月額5万円の預金を20年続けても税引き後利息は2万円くらいにしかなりません。

日本の家計の54%は預金といわれています。対して米国は預金は13%くらいしかなくて、残りは投資になっています。20年前の日本と米国の家計資産の差は、2倍くらいだったそうですが、いまでは9倍近くまで差が広がっているそうです。それは、投資による差が大きいからと考えられます。

投資と投機の違い

では、投資とは何か? をきちんと理解していなければいけません。

まず、投機とはゼロサムゲームと呼ばれるものでFXなどがあげられます。そのほかには、競馬や宝くじがあげられます。あたれば大きいけれど、お金を出した人全員が当たるわけではないものを、投機といいます。

投資とは、お金を出した人全員に利益がでるようなものを投資といいます。株式や国債などがあります。

世界経済の拡大に向け、長期で投資信託へ投資をする。

日本のGDPは厳しい状態になっていますが、世界のGDPは伸び続けています。世界成長に投資をしてその恩恵を享受しましょう。

では、どのような形で投資をするかというと、株式の詰め合わせパックの投資信託を活用するといいでしょう。

投資信託にもいろいろある。投資信託口座の比較

①iDeCo(確定拠出年金)-運用可能商品は、投資信託と定期預金。

運用金額は、会社員の方と個人事業の方で金額が違ってくる。

税金優遇期間は、65才まで。

税金優遇として、拠出金額が所得税控除になる、運用益が非課税になる。

受け取りを年金形式で受け取ることができる。

商品の入れ替えができる。

解約&受け取りは65才から。

②積み立てNISA-運用可能商品は、金融庁に認められた投資信託。

運用金額は、年間40万円を20年間。

税金優遇として、運用益が非課税になる。

商品の入れ替えは、できない。(金額の枠を使ってしまったらその分はなくなる)

解約&受け取りは、いつでもできる。

③一般口座-運用可能商品は、口座のある証券会社が扱う投資信託のすべて。

運用益の20%が税金で取られる。

税制優遇の口座から運用する。

①iDeCo(確定拠出年金) ②積み立てNISA ③一般口座 ①と②が優先。

①iDeCo(確定拠出年金)は、最大限活用したいですね。節税のメリットが大きいためです。所得税控除と運用益非課税。

②積み立てNISAも運用益が非課税になるので、活用していきたいですね。

③それからもっと資産運用したい場合は、一般口座で運用しましょう。

①iDeCo(確定拠出年金)と②積み立てNISAの税制優遇口座では、月5万円年率5%で20年間積み立てると2000万円を超えますので、老後の2000万円問題も解決します。

20年超の「つみたて投資」のおすすめポートフォリオ

長期で期待収益の高い株式型の投資信託で運用するのがおすすめです。

世界の成長に投資するようなインデックスの投資信託がおすすめです。全世界株式インデックスや、全米株式インデックスがおすすめです。

世界の経済のうち70%の株式は米国といわれているので、全米株式に投資してもいいとおもわれます。

iDeCoの場合は、リバランス(商品の入れ替え)も非課税になるので、全世界株式や全米株式のほかに、新興国株式や国内株式もまぜても良いと思います。

確定拠出年金の場合は、それぞれ勤務先が提携した証券会社や銀行の投資信託になってしまいますが、全世界や米国のインデックスファンドを選らぶといいでしょう。

積み立てNISAは、運用の枠を使ってしまうとその枠は使えないので、リバランスをする必要のない全世界株式か全米株式がおすすめです。

一般口座は、自分の好きなファンドを選んでもいいでしょう。投機にならないようにバランスをとって投資ができるようにしたいものです。

資産運用で大切なこと

①目先の相場を予測して投資するべきではない

②特定の銘柄に集中して投資するべきではない

③短期の相場変動に左右されず投資を続ける勇気と忍耐力を持つ

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