以前に、2022年のすごいアクティブファンドという記事を書きました。楽天証券の投信スーパーサーチで検索し、償還日がないもの、純資産が50億円以上のものをランキング形式にしました。26ファンドありました。記事では、26ファンドのうち、楽天証券のファンドスコアが☆4と☆5のものを含めたベスト7をしています。
この記事で紹介した26ファンドは、運用20年以上、純資産が50億円以上、10年5年3年リターンは10%以上のファンドです。楽天証券で積み立て設定できるものだけでも26ファンドもありました。
アクティブファンドは、インデックスファンドに勝てないともいわれていますが、これらの26ファンドは、十分に太刀打ちできるファンドたちだと思います。
そいうことで、これらのファンドを調べているうちに愛着がわいたということもあって、応援をしたくなりました。応援と紹介を兼ねてブログの記事にしたいと思います!
今回は、フィデリティ証券の「フィデリティアジア株ファンド」です。
↓一つ前の記事です。フィデリティ日本成長株ファンド
↓2022年すごいアクティブファンドの記事です。
「フィデリティアジア株ファンド」ってどんなファンド?
上にも載せているブログの記事「楽天投信スーパーサーチで探すすごいアクティブファンド2022年版」では、「フィデリティアジア株ファンド」は26ファンド中20位でした。
基本情報です。
運用会社:フィデリティ証券 純資産:129.35億円 信託報酬:1.903%
組み入れ銘柄:TSMC9.1% AIAグループ8.3% サムスン電子7.4% 美団4.2% テンセント4.1%
リターン:20年10.00% 10年12.31% 5年11.06% 3年12.06% 1年-5.68%
ファンドの特色
❝「マザーファンド」を通じて、日本を除くアジア諸国の株式を投資対象とする。MSCI ACアジア(除く日本)・インデックスをベンチマークとし、これを上回る運用成果を目標とする。マザーファンドの運用指図に関する権限をFILインベストメント・マネジメント(香港)・リミテッドに委託する。❞
とのことです。
FILインベストメントというのは、フィデリティの本部的なところのことで、その香港支部ということのようです。
フィデリティアジア株ファンドは、私は勝手にすごいアクティブファンド7選の「神7」に命名しております!!
今後も成長が著しいアジア各国の優良企業の成長を、このファンドを通して見守りたいと思います!
シミュレーションしてみました。
モーニングスターのサイトでシミュレーションしてみました。基準月2022年1月。毎月5万円を10年間積み立てをしたら1020.42万円でした。元本600万円一括投資だと、1991.41万円でした。
なかなかのリターンですよね!
応援します!
「フィデリティアジア株ファンド」を応援します!
全世界や先進国、米国、のインデックスファンドが長期投資の王道だといわれます。そんな中で、アジア株でアクティブファンドです。
最近の潮流からいわば逸脱しているようにも感じますが、20年を超える運用実績、株式投資市場の王者であるアメリカ、そのアメリカの中で歴史ある運用会社「フィディリティ」の投資信託です。
日本もアジアの一角です。そのアジアの一員として、アジアの国々の優秀な企業を応援したい!
私は、「フィデリティアジア株ファンド」を応援します。
現在は、世界的に株価が調整局面になっていて、アジアは中国経済の不安からアジア株はさらに調整局面ですが、過去にも何度も繰り返してきたことです。中国を始め、インドもありますし、今後のアジアの成長は間違いなく右肩上がりですので、長い目で成長に期待したいと思います!
次回は、三菱UFJ国際投信のJエクイティ(K2000)です。
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