横浜市は、日本で一番人口の多い市町村ということで、公園もたくさんありますよね。公園は、大きさや公園の立地や性格性から区分が定められています。総合公園、地区公園、近隣公園、街区公園などがあります。左から順番に面積が大きい傾向にあるようですが、新治里山公園は最も大きいとされる総合公園に分類されているようです。ですが、横浜市のホームページでは、総合公園の中で二番目に面積の小さい公園がこの新治里山公園となっています。
総合公園:都市住民全般の休息、観賞、散歩、遊戯、運動等総合的な利用に供することを目的とする公園で都市規模に応じ1箇所当たり面積10~50haを標準として配置する。
横浜を代表する大きな公園である「海の公園」「都筑中央公園」「野毛山公園」「横浜公園」などなどが総合公園です。
ということですが、新治里山公園は15497㎡なので、1.5497haということになりかなり小さいことがわかります。
ということで、総合公園なのにかなり小さい! というのが気になって・・・行ってみました!
新治里山公園のオススメ5選!
横浜市で最も小さい総合公園!
横浜市のホームページには、現在の総合公園の面積で最も小さい公園は「舞岡八幡山しぜん公園」と記載されていてその大きさは1956㎡で0.1956haです。じゃあ「新治里山公園」は二番目じゃないか!となりますが・・・、「舞岡八幡山しぜん公園」は現在は一部分が開業しているのみで大部分はまだ未開業ということですので、今後はもっと大きくなります。ということで、すでに完成している「新治里山公園」が将来は横浜市で最も小さい総合公園ということになります!
新治市民の森との合わせ技!
「新治里山公園」がどうして公園の区分で最も面積が大きい区分の「総合公園」になったかというと、やはり直結する「新治市民の森」があるからでしょう。横浜市にはたくさんの「市民の森」がありますが、その中でも最も大きい規模なのが「新治市民の森」です。その「新治市民の森」をより楽しめるように作られたのが「新治里山公園」なのだと思われます。
古民家が素敵!
今回の「新治里山公園」についての記事を書き始めてからここまで、公園区分の謎というか、総合公園で最も小さい公園なのはなぜなのか? という、需要が全くないことを書いてしまいました・・・。
いざ実際の公園はどうなのか? といいますと、古民家である旧奥津邸がとっても素敵です。藁でつくられたお馬さんが、馬屋に鎮座しておりまして出迎えてくれます。新治里山公園のシンボルといっても過言ではないくらい印象的です。
そのほか、古民家の中は見学ができまして、さるぼぼが展示してあったり、昔の暮らしを知ることができたり、とても興味深いですよ。
管理事務所・つどいの家で里山について学べる!
管理事務所とつどいの家という建物があってそこでは「新治市民の森」に関する展示があったり、学べるイベントがあったりするそうです。
にいはる里山交流センターのホームページには、かなり詳しく書かれていますし、イベントもたくさん開催しているようですね。
ハーブ畑や芝生の広場がある!
旧奥津邸の北側には階段で公園の出入り口があります。その東側にハーブ畑があって、普段は入ることができませんが、時々入れるように公開日があるようです。
つどいの家の前には、とても広い芝生の広場があってテニスコートくらいの広さは十分にあります。「旭谷戸広場」というそうです。
施設・アクセス
施設
駐車場なし トイレ:有 自動販売機:有 ベンチ:有 遊具:なし
アクセス
JR横浜線十日市場駅南口より徒歩15分
最寄りのバス停「杉沢」より徒歩6分
青葉台駅もしくは十日市場駅より市営バス23系統三保中央行(1時間に1本運行)
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