先日の記事の続きです。7選一気に紹介しようかと思いましたが、長くなりそうでしたので2つにします。
ブログの記事を簡潔に素早く書く人がすごいですよね。鍛錬あるのみですね。がんばります!
それでは、残りのファンドを紹介していきたいと思います。
少しでもお役に立てればさいわいです。よろしくお願いします。
フィデリティ・アジア株ファンド
運用会社:フィデリティ。こちらもフィデリティです。7選のうち3つがフィデリティです。
信託報酬:1.903% めちゃくちゃ高いですよね・・・。以下略
ファンドの特徴:日本を除くアジア諸国の株式に投資するファンドです。
目論見書によると「個別企業分析により、成長企業を選定し、利益成長性等と比較して妥当と思われる株価水準で投資を行います。」とあります。1998年運用を開始してから、20年以上にわたって高いリターンを出していますね。企業分析もしっかりしているのでしょうね。
組み入れ銘柄:1、サムスン電子 8.5% 韓国の携帯電話を作っている会社ですよね。ギャラクシーのシリーズはサムスンです。私も、ギャラクシーを使っています!
2、台湾積体電路製造(TSMC) 7.6% 半導体の世界最大手メーカーですよね。
3、AIAグループ 7.2% アジアで最大級の保険会社です。
4、アリババ 4.8% 中国のアマゾンというべき存在ですよね。コロナが流行る前に、新宿駅前のドラッグストアでカゴにあふれんばかりの化粧品を、アリペイで支払う中国人をみかけたことがあります。アリペイなどのキャッシュレス決済も含めて、多角的に急成長している企業のようですね。
5、テンセント 4.6% ゲームで売り上げが世界一だそうです。ソニーや任天堂よりも上回っているそうです。任天堂と比べて売上高で3倍、営業利益で17倍、時価総額は10倍近いそうです。
アジアにもすごい企業がたくさんありますよね。組み入れ銘柄のトップ5は、聞いたことのある企業ばかりです。
人口が多い中国は、今後も成長が続くのではないかといわれていますよね。その成長の恩恵を享受するのもいいですよね。
フィデリティ・欧州株・ファンド
運用会社:フィデリティ。これもフィデリティです。
信託報酬:1.65% めちゃくちゃ高いですよね・・・。以下略。
ファンドの特徴:ファンド名の通り、欧州大陸の取引所に上場する株式に投資するファンドです。
フィデリティ・アジア株ファンドと同様に、目論見書には、「個別企業分析により、優良企業を選定し、利益成長性等と比較して妥当と思われる株価水準で投資を行います」とあります。アジア株ファンドと同じようにしっかりと企業分析を行なって投資をしているようですね。
こちらのファンドは、つみたてNISAでも買えるファンドです。アクティブファンドは、わずかしかつみたてNISAで選択できませんが、そのうちの一つです。長期にわたる安定したリターンがあったから選ばれたのでしょうね。
組み入れ銘柄:1、SAP 5.1% ドイツのソフトウェア会社です。マイクロソフトなどと肩を並べる大企業のようです。
2、ノボ・ノルディスク 5.0% デンマークの会社で、糖尿病薬などが有名のようです。
3、ワールドライン 4.3% ヨーロッパでは、最大手のキャッシュレス決済サービスを行なう会社です。デビットカードによるキャッシュレス決済が1973年開始らしいです!
4、エクスペリアン 3.6% アイルランドにあるデータや分析ツールを提供する企業のようです。
5、インフィニオンテクノロジーズ 3.5% ドイツの半導体メーカーです。
ヨーロッパにもたくさん優秀な企業がありますね。アジア株ファンドもそうですが、テクノロジー系の企業が多いですよね。
MHAM新興成長株オープン Jフロンティア
委託会社:アセットマネジメントOne。こちらのファンドもアセットマネジメントですね。
信託報酬:1.87% めちゃくちゃ高いですよね・・・。以下略
ファンドの特徴:目論見書には、「創業25年以下または上場10年以下の企業を目安にした新興企業の株式を中心に投資します」とあります。また、「個別企業調査や産業調査に基づき個別企業の投資価格判断を行ない、中長期的に投資魅力が高いと判断される銘柄を厳選し投資します。」とあります。
このファンドは、2000年からの運用ですが、20年以上安定したリターンを出しています。企業調査がしっかりとできているのでしょうね。
組み入れ銘柄:1、チェンジ 3.09% 2、バリューコマース 2.52% 3、SHIFT 2.4% 4、アイティメディア 2.25% 5、ラクーンホールディングス 2.16%
個人で2倍株や10倍株を見つけられたら夢がありますが、リスクも大きいですよね。そこをプロに任せてみるのも、投資冥利があるかもですね。
米国NASDAQオープン
運用会社:野村アセットマネジメント。野村証券の資産運用会社ですね。
信託報酬:1.694% めちゃくちゃ高いですよね・・・。以下略
ファンドの特徴:ナスダックに上場する企業に投資するファンドです。ベンチマークがナスダック総合指数です。ベンチマークを下まわる成績で、設定来一度も上回る運用をしたことがありません。
このファンドも長期にわたってすごいリターンを出していますが、ナスダックの指数を盲目的に買うので勝ててしまうのですね。
それだけナスダックがすごいということですね。
組み入れ銘柄:1、マイクロソフト 2、アマゾン 3、フェイスブック 4、アップル 5、アドビ
ナスダックがすごい。ということですよね。
結局のところ、信託報酬や分散を考えると、インデックスファンドが非常に手堅いということですよね。
7つのファンドを調べてみて
7つのファンドを調べてみて、安定して高いリターンを出しているファンドに共通して、テクノロジー系が多いことがわかりました。
今後もテクノロジー系が成長していくのではないかと考えられます。
また、世界経済の7割は米国と言われますが、アジアやヨーロッパ、そして日本にも優秀で成長性の高い企業はまだまだたくさんあることもわかりました。そういった企業を応援しながら、投資をしてみるのも面白いのではないかと思いました。
せっかく調べた7つのファンドなので、本当に少額ですが、1000円ずつ毎月積み立てをしてみたいと思います。
毎月、積み立ててみた結果を記事にしてみるのも面白いのではないかと考えています。がんばって記事にしたいと思いますので、読んでくれたらさいわいです。
それではまた!
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