4月から育児休暇に入って7月9日に、ようやく育児休業給付金がふりこまれました!!
待ちわびました!
実際に育休に入って私が、育児休業給付金をもらうことができたことについて、記事にしたいと思います。
これから育休を取ろうと思っている方の少しでも参考になれば幸いです。
よろしくお願いします。
育児休業給付金をもらうまでの出費について。
4月から育休に入って、7月に育児休業給付金をもらうまでに、けっこうな出費が2つほどありました。
育休をとるにあたって発生する出費です。
私が経験した2つの出費について紹介します!
3月分の社会保険料
私は、4月から育休で、3月までは働いていました。
私の会社は、給料が当月の先払いで、社会保険料があと払いなので、3月の社会保険料を会社に振り込むようにと連絡がきました。5月半ばころのことでした。
育児休業給付金をもらうには、月次の給料を払わないという決まりなので、4月の給料がゼロになると、先月の3月分の社会保険料が天引きできないためです。
その額、61976円!!!
社会保険料って高いですね・・・。それだけ、労働者として国民として守られているということですが、給料天引きでいつのまにか引かれているのと、わざわざ振り込むのでは、金額の大きさにどうしても驚いてしまいますね。
これから育休を取ろうと考えている方は、私のように育休に入る前月分の社会保険料を会社に支払うことになるかもしれません。社会保険料が当月の給料で引かれるのか、翌月分から引かれるかにもよるでしょうが、確認をしておくと、驚かなくてすむかもしれませんね。
住民税の支払い
6月半ばに、市から住民税の支払い納付書が届きました。
開けてみると、特別徴収できない4月5月分の住民税を振り込むように。とのことでした。
その額、50600円!!!
住民税も高いですね・・・。社会保険料と同じく、給料天引きなのと、わざわざ振り込むのでは、金額の大きさに驚きを隠せません・・・。
住民税について調べてみましたので、簡単に記しますと、サラリーマンの場合は、特別徴収といって給料天引きです。
この特別徴収のやりかたですが、
12月。12月までの収入が年末調整で確定し国税庁に会社が報告してくれる。(ほかに収入や控除がある人は翌3月確定申告)
↓
翌4月ころ。国税庁から会社の従業員の住む市町村に収入のデータが送られる。
↓
翌5月ころ。各市町村は、データをもとに住民税額を決めて、会社に送り返す。
↓
翌6月から翌々5月まで。会社は市町村からの指示通り、住民税を12回に分けて毎月給料天引きする。(特別徴収)
私の場合は、育休で給料が発生しない期間の4月5月分が、特別徴収できないので、振り込むように納付書が届いたのですね。
育休中の住民税支払いについては、ネットで調べてみたところ、私のように急に納付書が届いてびっくりした! という方もいれば、事前に会社が特別徴収できない分を先引きしてくれるように、会社の人事の方が言ってくれた! という、うらやましい方もいるようですね。
これから育休を取ろうと考えている方は、事前に確認できたら、驚かなくてすむかもしれませんね。
育児休業給付金について
7月9日に育児休業給付金が振り込まれました! 4月から育休に入って、4ヶ月目になってようやくですね。
育児休業給付金は、最初の180日までの6ヶ月が1ヶ月あたり、毎月の給料の67%(育休を取る直前6ヶ月の平均) 2ケ月分×3回振り込まれる。
残りの180日が50%。(上記同様に、2ヶ月分×3回) 合わせて1年までもらう事ができます。
私の場合は、2ヶ月分で 479142円でした!
1ヶ月分は、239571円。平均の給料額が357570円で、その67%ということですね。
↑会社経由で、ハローワークからこんな書類が届きました!
給料の総支給額の67%なので、社会保険料など引かれたあとの手取り額と比べると8割くらいもらえることになりますね。
私は、最初の6ヶ月は、ざっくり20万円くらいで計画していたので、4万円ちかく多くて、一安心です。
これから育休を考えている方は、私の育児休業給付金が参考になれば幸いです。
最後に。
まとめ
育児休業給付金が振り込まれるまでの私の経験を、簡単にまとめますと、下記のようになります。
社会保険料、住民税と育児休業給付金が振り込まれる前に、けっこうな金額を支払うことになるかもしれない、ということ。
育児休業給付金の具体的な金額や振り込まれるまでの3ヶ月以上かかること。
育児休業給付金をもらうまでの収入について
収入と表現するのは違う気がしますが、別の言葉が思いつかなかったので、そう表現します。
コロナウイルスの影響で、私は少し給料が減りました。妻は、ほとんど休業状態で収入がゼロに近くなりました。なので、4月に緊急小口資金と総合支援資金を申請し、あわせて80万円借り入れしました。
また、4月には確定申告の還付金も戻ってきました。
6月には児童手当3人分もありました。
6月末には、子育て世帯生活支援特別給付金も振り込まれました。コロナの給付金です。もらえると思っていなかったので、かなりびっくりしました。
育休の制度、社会保険料、住民税もそうですが、この緊急小口資金、総合支援資金、確定申告の還付金などなど、育児休業給付金をもらうまでのお金がらみが、日本国民として守られていると感じるものが多かったので、合わせて書きました。
4月に育休に入ってから、お金にまつわることばかりでしたが、とても勉強になりました。
4月から育休を取って、3か月以上かかりましたが、無事に育児休業給付金が振り込まれて本当によかったです。
育休を取ったことで、社会保険料を会社に振り込むという経験や、住民税を納付書をもって払いにいくという経験もできました。
また、4月から7月にかけては、その他のお金にまつわる経験もできました。
育児ももちろんしっかりとコミットしてできます。
とりあえず、育児休業給付金が出たということで、一安心。育休取ってよかったです。
残りの育休も頑張っていきたいと思います。
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